＜告白＞前科二犯です

僕のこと

かっこいいとか活躍しているとか

いう人いるけど、

今日は最悪な過去について話します。

なんでわざわざこんな話するのかというと

昔から何もかも揃っていて何でもこなし

学歴もよくて最初から

上手くいってるんでしょ？

的なことを払拭するためと

どんだけダメな人間でも

ちゃんとタイミングが噛み合えば

どんなものにでもなるという

証明をしたいからです。

金持ちになるのなんてメタメタ簡単です。

それを今から証明します。

自転車泥棒、現金窃盗前科二犯

あの質問なんですけど

生活に困って何も考えられなくなって

人のものを盗ってポリに捕まったこと

ありますか？

なければ相当な優等生ですよ。

僕にはこれがあります。

しかも２回も、です。

あの日は寒い日でした。

調子に乗って借りた大阪の家の家賃１０万円が

支払えなくて丸ビルの前をウロウロしていました。

どっかあったかい所に入りたかったのですが

お金はありませんでしたし

友達もいませんでした。

どこかに行こうと思っていても

移動手段がありません。

そこで大阪駅前に

ゴロゴロ転がっている自転車が

目についてウロついていました。

その時点で駅前のポリは

あいつあやしいな

と睨みを利かせていたんでしょう。

もう夜の１２時近くでしたから

誰も俺のことなんて見ていない。

そう高をくくっていました。

目の前のママチャをパクって乗った瞬間でした。

はい君止まって！

とチビのポリに止められました。

心拍数が２００回/分打つくらい

バクバクしていました。

曽根崎署で取り調べの末

身元引取人が誰もいなかったので

３日間のお縄です。

それで大阪の見栄を張った家は引き払い

地元で働き始めました。

意気揚々と帰ってきて

お店をやったのはいいのですが

全然人けーへん

誰にも相談できないまま

半年くらいはたったと思います。

毎月売上げなんて１５万円もあれば

いいほうでしたからバイトもやってました。

教材買いすぎて２０００万円以上

借金がありましたから

自分なりに必死でしたけど

全然本業がうまくいきません。

借金も減りませんでした。

またもや経済危機に陥り

僕の治療院の電気はよく止められたのですが

また１１月くらいに止められました。

もう慣れっこでしたけどね^^;

また、近くのファミマで

延滞金３５００円位支払いに行くのです。

これは日課でした。

その時のアルバイトは

深夜バイトやったのか何なのか

非常に動きが鈍い奴でしたから

延滞金の5,000円をレジに入れずに

バックヤードに戻っていきました。

しめしめ

そう思ってカウンターの上の5,000円を

もって関西電力に電話をして電気を

復旧してもらいました。

そこから２週間後です。

いきなりスーツ姿の２人の人達（刑事）が

やってきてポリ手帳出して

こういうモンやけど、、、

何か身に覚えないか？

と聞かれましたわ。

ま、悪いこととかいっぱいしてましたけど

全然分かりませんでしたし

なんでか膝がガクガク震えて

大泣きしてました。

後日談ですが防犯カメラに

僕が5,000円をパクったところが

バッチリ映っていたらしいです。

２回目のお縄です。

そこからまともに親や兄弟は

会っていません。
クズやなお前は、、、と言い残した
兄の顔が今でも忘れられません。

留置所には２週間入りましたから

暇なのでいろいろ紙に目標を書いていました。

お金に困らなくなるにはどうすれば

いいのでしょうか？とか

潜在意識を活用して一気に金持ちになった人の

話を本で読む度に僕もそうなると

紙に永遠に書いたものです。

まーまー終わってる人生でしょ？

ちょっと想像して欲しいのです。

これは２７歳の僕です。

今からたった８年だけ前です。

ガソリンタンクにガスなんて入っていない状態です。

混乱

不安

錯乱

窃盗

離縁
勘当

いろいろありましたから

もう人生なんてどうなってもいいと

本気で思っていましたよ。

その反面、こういう考えも過ぎりました。

もう１回だけやってみよう。

本当にもう１回だけやって

ダメやったら親の言うとおりに生きよう。

その時、僕の中では

何か変わると思ったのですが

全然何も変わらなかったですよ。

唯一変わったことは

広告を出したことです。

（のちのマスダマツナガ広告）

まぁまぁ適当に作りましたけど

そこから電話線がパンクするくらい

お店に電話が掛かってきました。

僕が喜んだと思いますか？

全然、喜んでないですよ。

やったー！！！とかではなく

お前ら見たか！！

これが俺の実力じゃボケども！！

と誰に言うてるのか

分からない心からの叫びでした。

その広告を元にして

広告製作代行をやって

５０００万円の現金を作り

そこから偽造のコンサルタントになり

２年で１億円の報酬額を達成しました。

溜まりに溜まった借金、督促状を

役所に持っていって

一気に支払ったりました。

カバンに３０００万円を持って

役所の机の上で全部数えてもらいましたから

まぁまぁ気分が良かったですよ。

もう１回言うときますね。

前科二犯で人生に失敗しているのです。

結婚にだって失敗しているのです。

沢山の人を傷つけてきましたから

自慢ではないですが不良品もええところです。

最高に終わってましたよ。

でも、出来るのです。

人は絶対なるべきものになるのです。

なるべきものになれるのですから

ちょっとしたことで

諦めてはならないと思います。

僕のアホみたいな話で

元気になってチャレンジしてもらえると

嬉しいです。

こんなアホにでもなんだってできますよ。

また、どこかでお会いしましょう。

ますだたくお