週末のSG商売人の学校
(基礎・応用・PRS)が終わった。
そこでは毎回懇親会なる飲み会がある。
そこで偶然にも3名の生徒の方に
同じ質問をされた。
辞めた人たちのこと
どう思いますか?
どう思いますか?
まず僕は聖人君子ではないから
昔の話も踏まえながらお話したい。
なにも真面目に答える必要もないし
聴いてくれた人の名誉も守りたいから
本音も交えながらお話できたらと思う。
まず、どう思うか?やけど
どうも思わない、というのが本音。
こっちも商売でやっているから
続けてくれたら正直嬉しいし
自分のやっている事に正しさも感じる。
昔は辞めた人たちのことを
そこそこ滅多打ちにしていた。
要するに攻撃である。
最低
継続性がない
間違ったことをしている
と攻撃していた記憶がある。
ただ今はそう感じない。
どうも思わなくなったのは
なぜかというと、とても簡単で
人には都合があるということである。
結婚も転職も転機も
僕はタイミングだと思う。
それは僕自身にもある。
今までメンターだと称していた
師匠のところを辞めたこともある。
やめても師匠のことは師匠である。
ただ、こう言ってしまうと生々しいけど
お金を支払わなくなった、ってだけ。
ね?生々しいでしょ?
でも、それを意味するのか?
何の意味もない。
自分の所にお金が残らなくなるかもしれない
っていう自分の都合だけである。
最近、村上春樹さんの本を読んで
僕は雷に打たれたくらいの
刺激を受けた。
スーパーナチュラルな村上さんの
一問一答の本の中には
僕の本を買え
この物語を必読しろ
〇〇はこうするべき
とかというものが何もなかった。
そういう類のメッセージは
なかったけど
村上さんのメッセージは強烈やった。
僕も村上さんくらい大きな人になれたら
どんだけ世の中が素晴らしく見えるやろう…
と正直に思った。
辞めた人たちには辞めた人たちなりの
ちゃんとした理由がある。
タイミングやいろいろな境遇や環境がある。
やから僕はどうも思わなくなった。
美化したように聞こえるかもしれんけど
その人達が辞めても
自分たちの幸せのために
活躍することを祈っているって、だけ。
それに現実的に感じるのは
地球にはまだまだたくさん人間がいる。
抱えきれないくらいの
人の悩みがある。
そういうのが自分の所に来て
それを学校で解決できたら
それはまた可能性になるやろ?
今はそう思う。
こういう仕事をしていると
正直カリスマとか神とかアヤカリとか
そういうことを言われることがある。
嬉しいけど
行き過ぎるとただの依存である。
それは
僕が生徒に依存する
生徒が僕に依存する
という縮図になるから
目指しているものとちょっと違ってくる。
自分の頭で考える集団を目指してるのに
ここに来たら何もしなくても
スーパー凄いことが起こるのではないのか?!
という期待をしすぎていると
期待が大きくなりすぎて
実際起こっている現実が物足りなく感じる。
それでは本当の幸せは分からない。
幸せは何を手に入れるではなく
何が幸せなのか?を感じること
やと真剣にお答えする。
実際に起こっていること
去年度は僕の古株のお客様たちが
2桁台コンサルを辞めていった。
その寂しさは2〜3日続いた。
信頼できる親友にも話を聴いてもらった。
その結果どうなったか?
自分の思っている以上の結果が出た。
いつもこうである。
パターンを知るといい。
顧客が何らかの理由でやめる
↓
落ち込む
↓
忘れる
↓
新しい流れ弾が来る
↓
拡大する
である。
このパターンをいつも忘れる。
僕スピリチュアルカウンセラーではないから
手放せば入ってくるっていう
アドバイスが適切かどうかは分からない。
分からないけど
実際にリリースすると
拡大して物事は還ってきている。
そういうのもあって
どうも思わなくなった、という
経緯になると思われる。
もしこの記事を読んでくれている
過去SGで学ばれた人がおられたら
こう考えてほしい。
いい学校だった。
あの学校がターニングポイントになった。
だから自分は紛れもなく幸せである、と。
そう感じてくれたら最高である。
あなたのお客様も
いつかは辞めるかもしれないけど
そういう時に、こう考えてほしい。
手放すと幸せになるんだ。
どうせどうなったって
みんな幸せになるんだ、と。
そう考えると
何がどうなってもええのではないか?
最初は難しいことかもしれないけど
人生は気楽なほうがいい。
やろうが辞めようが
行こうが行くまいが
あなたに幸福になって欲しい。
それが僕が今感じることである。
ますだたくお
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