2018年3月30日金曜日

【ある人の話】大塚多恵子


笑う門には福来る
この言葉を聞いたことぐらいはあるやろう。
ただ、大事なことは
それを体現できている人は
大概いないと思う。




これができる人が
今日ご紹介する大塚多恵子(多恵ちゃん)である。




もう2年近く前のことである。
増田塾という塾をやっていた時のこと。
朝の授業でめちゃくちゃ笑う人がいた。




大塚多恵子である。





1人の笑いが200名近くの笑いに
匹敵するくらいゲラゲラ授業中に響いていた。




人様の前で喋る仕事を
したことのある人なら分かるやろうけど
笑ってくれる
ウケてくれる
頷いてくれる
人の前で話すのは
とってもシンプルなコミュニケーションである。
リレーションシップで
もっとも効果的なのが笑うことである。




ただ、さっきも言ったけど
笑うことができない人が最近多いように感じる。
それができる人がいる。




大塚多恵子である。





なにせ彼女を何かの会合で呼ぶといい。
すごい会場が盛り上がること間違いない。
事実、僕の会合のほとんどに
彼女が来てくれて
たくさん楽しんでくれている笑いは
その他大勢の人を笑いに包んでくれる。




多くの人が忘れてしまったことは
大衆の前で震えるくらい笑うことである。
それができる人がいる。
そう、、、、、、




大塚多恵子である。
※この下りこのへんで終わろうと思う^^;





彼女は相当借金があるなかで
僕の授業を受けてくれた。
会社の経営状態が笑えないくらい
落ち込んでいたことは
後々彼女と食事をしている時に知った。
授業中には彼女が相当悩んでいることは
彼女の笑いからは想像できなかった。
そうなのに笑っていたのである。




苦しい時、人は笑えない。
でも僕からしてみれば笑わないから
状況が上向かないのである。




ちょっと冷静に
大人の頭で考えてみよう。
売上が落ちている
利益率が低い
その上ライバルが強くなってきている
広告の反応率も落ちてきている
貯金留保が減ってきた
そんな状態の時に
悲観的な顔をして
猫よりも猫背な体勢になって
落ち込んでいると
状況はマジで上向くのか?
という当たり前の疑問である。




上向くわけがない。
上向いたのであれば
それはただのラッキーである。
ラッキー池田である。




多恵ちゃんはそれをやらなかった。
それを証拠に彼女は
相当の負債を抱えながら
ドンドン商売を上向かせていった。
売上げ1.000万円超え
利益率の向上
働くスタッフの教育の成功
求人の成功
新店舗展開の成功
どれもこれも彼女は
自分の笑いで引き寄せたものである。




彼女に助けてもらったことが多々ある。
「タク先生、私笑ってたらうまくいきました!」
とサラッと言ってしまう彼女に
何度助けられたか分からない。




彼女は口下手で
質問にたまに答えられない時がある。
そういう若干気まずい時に
彼女はどういう武器を出すのかというと。




そう、笑うことである。
そこそこでかい声で笑うから
悩みがぶっ飛んでいくのである。




あなたも試しみてみるといい。
そして彼女に会いに商売人の学校の会員に
なればいいと助言しておく。
別に強制ではないけど
彼女に会うと
自分が何に悩んでいるのかが
分からなくなってくるのが事実である。




有料のニュースレターの対談を
毎月2回送っているけど
そのインタビュアーをやってくれているので
彼女の突き抜けている感じが
非常によく伝わると思う。




大塚多恵子。
彼女の笑いはきっと宇宙よりもでかい。
お金を払ってもあの笑いと結果は
早々手に入るモノではない。




笑おう。
あなたの今思いつかないアイディアは
ほとんどの場合
表情筋が緩んだ時(笑っている時)に
出ているという事実を知ろう。




大塚多恵子をこれからもよろしく。


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弟分のますだたくお

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