2017年1月7日土曜日

【週末いい話】人には上も下もない

改めましてあけましておめでとうございます。
本年も変わらぬ毒舌にお付き合い頂き
格別のお引き立てをよろしくお願いいたします。
それとともに、
たくさんの方に来訪いただけますことに厚く御礼申し上げます。




世の中には約70億人の人がいます。
金持ちも貧困層も上流階級も中流も
白人も黒人もMicrosoft派もMac派も
アジアもアメリカンもヨーロピアンも
たくさんの種類の人がいますよね。





新年にGoogleの創業者である
セルゲイ・ブリンとラリー・ページの
創業日記を読んでいて感じたことを書きます。
とっても素晴らしい(では足りないくらいの)
内容でしたのでシェアしたいです。




とかく、人は上下を決めたがりますけど
僕はこの36年間の人生はこの一言で
間違っていたんじゃないかなって思いました。
その一言は

人類には上も下もない

ということです。
僕なんて中流階級のただの村人出身で
勘違いして東京に出てきて人並みになった人です。
でも何を勘違いしたのか
人に何かを説くようになり
出来もしないのに偉そうに叫んで
先生と呼ばれるまでになりました。
人並み以上にはなったかもしれません。
そこで僕がしてしまっていた間違いは
人を見下してしまう、ということでした。
ただ、これは大きな大きな間違いですね。
セルゲイとラリーの2人が教えてくれました。





人には上も下もない





競争社会ですから上下はあってもいいと思います。
そうじゃないと文明は発展していきませんからね。
ただ、必要以上の比較は
人類の行末を歪ませる可能性もあります。
お金を儲けてなにかを手に入れることは
悪いことではないですけど、
その御蔭で誰かが不幸になったり
誰かが死んだりするという現実を
叩きつけられた瞬間に
全然喜べなくなったりと、、、
いろいろ考えなければなりません。





邪魔くせーわ。
そうやって匙を投げることも出来ます。
ただ、そうやって全人類が匙を投げてしまうと
世界はメチャクチャになってしまうと思います。
そうならないように自分たちチャレンジャーが
歯止めを掛けなければなりません。
ただ、ここでも注意しなければならないのは

人には上も下もない

ということです。
チャレンジャーが非チャレンジャーよりも
上で、非チャレンジャーを奴隷のように
扱ってもいいという人もいるでしょう。
でも、僕はそれを許せなくなってきました。
そういう優劣は企業において商売において
必須項目ではあるけど必要以上に
比較のフェーズに陥ってしまうと
最後の最後には罠にハマってまうのでは?
と少なからず感じてしまいます。




All human beings Brothers(人類みな兄弟である)





頑張っている人も頑張っていない人も
字が書ける人もそうでない人も
聡明な人も困窮している人も
すべて人類に可能性を感じて生を受けた
人ばかりだということを忘れてはいけませんね。
とかく、僕は上下を付ける癖を治します。
一緒に生きていくんだ。
その中での自分の役割を全うしていく。
そういう人生にしていきます。
今年も一緒に生きていきましょうね。





増田拓保

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